低位株に注目！RSI20％以下の10銘柄！

2018年5月版「低位株＋売られ過ぎ銘柄」

2018年5月23日付けで、RSIが20％以下の売られ過ぎ低位株を算出しました。

その結果、10銘柄が算出され反発タイミングを待ちます。

前回、4月に選び出された売られ過ぎ低位株の動向も見ていきながら、売られ過ぎ低位株の魅力についてチェックしていきましょう。

値動きが軽く、短期上昇も魅力な低位株に注目です。

1.「4月」の売られ過ぎ低位株動向

テクニカル指標のRSIを使った、売られ過ぎ低位株をピックアップ。

1-1.売られ過ぎから反発した2銘柄

テクニカル指標の1つである「RSI」で、株価の「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を見極めることができます。

売られ過ぎた銘柄はいつか買い戻しが入りますので、逆張り投資としてその反発タイミングを狙います。

前回、2018年4月10日時点で「RSIの数値が20％以下」の低位株をピックアップしましたが、その後どのような動きになったのか振り返っておきます。

全12銘柄中、大きな動きを見せたのは2銘柄！

【9904】ベリテ4月10日の株価：281円、RSI：19（かなり売られ過ぎ）

株価はしばらく横ばいで推移する時期が続いていましたが、5月14日の決算発表をきっかけに急上昇。

大幅増配も好感され、5月23日には高値506円をマーク。

上昇率でみると1.8倍、RSIは93.57とかなり買われ過ぎまで上昇しました。

【1400】ルーデン4月10日の株価：474円、RSI：17.87（かなり売られ過ぎ）

4月16日、オーストラリアのBlockchain　Globalと業務提携契約を締結したと発表。

これが期待され、株価は反発する形で上昇。その後5月15日にはルーデンコイン発行に向けた業務提携も発表され、5月23日には935円の高値を付けました。

上昇率1.97倍、RSIは72.12と買われ過ぎ水準まで上昇。

2.【5月版】RSI「20％以下」の売られ過ぎ低位株リスト

売られ過ぎとなっている低位株は全10銘柄。反発タイミングを待つ銘柄はこちら。

2-1.売られ過ぎ低位株10銘柄！

※2018年5月23日終値で算出※

【7638】NEW　ART

【4564】オンコセラピ

【9478】SEHI

【7238】曙ブレーキ工業

【8410】セブン銀行

【5269】日本コンクリート工業

【7863】平賀

【5277】スパンクリートコーポレーション

【4596】窪田製薬HD

【1921】巴コーポレーション

※株価・RSIは2018年5月23日終値で算出※

様々なセクター、テーマから売られ過ぎ低位株が算出されましたが、RSI単体で判断するより、その他分析なども組み合わせることで精度はUPします。

また、前回の反発銘柄の特徴から見た「好材料」などの動向も合わせてチェックすることで、より魅力的な低位株が見つかる可能性があります。

3.まとめ

●オシレーター系のテクニカル指標は単体で利用するのではなく、トレンド系などのその他指標を組み合わせることが重要です。

ただ、前回4月の「売られ過ぎ低位株」から、短期で2倍近く上昇した銘柄もあることから、低位株の値動きの軽さには魅力があることが分かります。

今回は5月23日時点での「売られ過ぎ低位株」を算出して見ましたが、何銘柄が大きな動きを見せるのか気になるところです。

今回算出された「売られ過ぎ低位株」10銘柄に期待です。

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